小澤征爾さん入院 大動脈弁狭窄症…治療と精密検査で1カ月

[ 2018年3月9日 05:30 ]

小澤征爾さん
Photo By 共同

 指揮者の小澤征爾さん(82)の事務所は8日、小澤さんが大動脈弁狭窄症と診断され入院したことを明らかにした。治療と精密検査で約1カ月間入院する予定という。3月に予定していた京都、愛知、東京でのオペラ計4公演の指揮は降板する。

 事務所によると2月27日に体調不良を訴え、今月2日に大動脈弁狭窄症と診断された。小澤さんは「心から深くおわび申し上げます。とても残念な気持ちでいますが、今は治療に専念し、体力の回復に励みたい」とのコメントを出した。

 小澤さんは今年1月も、ドイツ・ベルリンで予定していたコンサートを降板。航空機での長時間移動が負担になると医師の助言があったため。

続きを表示

2018年3月9日のニュース