YOSHIKI完全復活!X JAPAN再結成10周年ライブでドラムプレー解禁

[ 2018年3月9日 05:30 ]

X JAPANのコンサートでドラム演奏を解禁することを決めたYOSHIKI
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 昨年5月に首の手術を受けたYOSHIKI(年齢非公表)がコンサートでドラムプレーを解禁し、完全復活することになった。

 X JAPANが再結成10周年記念公演を4月10、11日に東京・青海のZeppダイバーシティ東京で開催することが急きょ決定。YOSHIKIが8日夜、インターネット番組で発表した。

 コンサートでドラムを演奏するのは、昨年3月の英ウェンブリー・アリーナ公演以来。「僕自身がフルステージで復活する。やれるだけやってみようと思う」と意気込んだ。

 長年の激しい演奏の代償で頸椎椎間孔狭窄(けいついついかんこうきょうさく)症と診断され、昨年5月に米国で手術を受けた。それ以来、ドラムプレーを封印したが、大みそかのNHK紅白歌合戦で「みんなに元気を与えたい」と強行。この時は主治医の指示もあって1曲だったが、ついに2時間を超えるステージで解禁する。

 以前のように激しく叩けるか、試す場でもある。「元には戻らないと思う。(首を激しく振る)ヘッドバンギングはできない。でも、できる限りはやる」。公演後の4月14、21日には、米カリフォルニア州で開催される音楽祭「コーチェラ・フェスティバル」に出演。現地のファンにも復活した姿を見せる。

 番組終了後には「自分としてはある程度の覚悟をして臨むステージ。僕らを応援してくれるとうれしい」とコメント。2日間で計約4000枚のチケットを巡ってファンの“争奪戦”が起きそうだ。

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2018年3月9日のニュース