藤井六段 8日VS杉本七段、公式戦初師弟対決「違う気持ちで」

[ 2018年3月8日 05:30 ]

8日の第68期王将戦1次予選2回戦で対戦する藤井六段(右)と師匠の杉本七段(写真は昨年6月、藤井が28連勝を達成した時のもの)
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 中学生棋士の藤井聡太六段(15)が8日、大阪市の関西将棋会館で指される第68期王将戦1次予選2回戦で、師匠の杉本昌隆七段(49)と公式戦初の師弟対決に臨む。

 2月に四段から立て続けに昇段を果たした藤井は、1日の対局で公式戦連勝を13に伸ばすなど絶好調。同対局後には「楽しみにしている。練習将棋で教えていただくのとは違う気持ちで指せると思う」と意気込んだ。

 「世間的に勝てないと思われるのもしゃく。いい将棋を指したい」と話す杉本に、藤井が“恩返し”を果たせるか注目が集まる。対局は午前10時からで持ち時間は各3時間。インターネットの「将棋プレミアム」で生中継される。

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2018年3月8日のニュース