風間柚乃が新人公演初主演 夏目雅子さん姪、スターへの階段上る

[ 2018年2月28日 05:30 ]

宝塚歌劇団月組公演「カンパニー」で新人公演初主演を果たした風間柚乃(右)とヒロインの美園さくら
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 宝塚歌劇団月組公演「カンパニー」の新人公演が27日、兵庫・宝塚大劇場で行われ女優の故夏目雅子さんのめいで、入団4年目の風間柚乃(かざま・ゆの)が新人公演初主演を果たした。

 誠実さがあだになり、バレエ団に出向させられたサラリーマンの成長物語。風間はその役柄通り、丁寧な芝居運びで客席を引きつけた。終演後はスポットライトのまぶしさに「立ちくらみがしました」と笑わせながら「役として舞台で生きることが大事と痛感しました」と、反省も忘れなかった。

 入団7年目までの若手だけで行う新人公演。ここで主演することがスターへの大事な登竜門と言われる。すでに芝居巧者として注目の存在だったが、名実ともにスターへの階段を上り始めた。

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2018年2月28日のニュース