大杉漣さん出演ピンク映画大受け、斎藤工「反応届けたかった」

[ 2018年2月24日 05:00 ]

第66回ベルリン国際映画祭

ベルリン国際映画祭で舞台あいさつを行う斎藤工と松田聖子
Photo By 提供写真

 ベルリン国際映画祭では、急死した大杉漣さんが出演したピンク映画「変態家族 兄貴の嫁さん」(84年)の4Kリマスター版が、特色ある作品を集めたパノラマ部門で上映された。

 NHKドラマ「ダークスーツ」(14年)などで大杉さんと共演した斎藤工(36)は「上映した時に大受けだったと聞いた。ベルリンの反応を漣さんに届けたかった」と無念の表情。日本を出発する直前に訃報を知ったといい「僕が映画を作る時に“何でも協力するよ”と後押ししてくれた。今、このタイミングでベルリンにいることが凄く感慨深い」と思いをはせた。

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