日本金で美帆“3色メダル”「女子団体パシュート」瞬間最高40・2%

[ 2018年2月22日 09:15 ]

金メダルを獲得し笑顔の(右から)高木美、高木菜、佐藤、菊池彩
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 日本が金メダルを獲得した平昌五輪のスピードスケート「女子団体パシュート決勝」を生中継した日本テレビ「平昌オリンピック」(21日後7・55)の平均視聴率は23・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後10時4分の40・2%。40%の“大台”を突破した。日本の金メダルが決まり、場内をウイニングラン。観客の声援に応える場面だった。

 高木美帆(23=日体大助手)、高木菜那(25=日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(21=高崎健康福祉大)の日本は、前回覇者オランダとの決勝を2分53秒89の五輪新記録で制して金メダルを獲得した。同種目の日本の金メダルは、男女を通じて初の快挙。この結果、日本のメダルは計11個となり、1998年長野大会の10個を上回り、冬季五輪の歴代最多記録を更新した。高木美は冬季五輪の日本史上初めて1大会で金・銀・銅の3色のメダルを手にした。

 19日の「準々決勝」(テレビ朝日、後7・52)の平均視聴率は22・5%、瞬間最高視聴率は29・1%。初の金メダル獲得への期待を受け、予選から高い注目を集めた。

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2018年2月22日のニュース