二階堂ふみ、小沢健二からの手紙に「感無量」 念願の「リバーズ・エッジ」映画化

[ 2018年2月18日 16:01 ]

映画「リバーズ・エッジ」公開記念舞台あいさつに出席した二階堂ふみ
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 女優の二階堂ふみ(23)、俳優の吉沢亮(23)らが18日、都内で行われた映画「リバーズ・エッジ」(行定勲監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

 原作は「ヘルタースケルター」などで知られる岡崎京子氏による青春漫画の金字塔。二階堂は16歳のときに同作品に出会い、いつか映画化したいと夢を見てから数年、ようやく実現にこぎつけた。

 二階堂は「本当にかなうものなんだな」としみじみで、「最初に読んだときの衝撃や、やりたいと言葉に言う大切さもそうだけど、(16歳から)7年の間に行定監督、プロデューサー、キャストの方、色んな方の出会いが、映画を通してまた出会うことができたので私にとって思い出のある大切な作品になった」と万感の思いを口にした。

 この日の舞台あいさつには、岡崎氏と交流があり映画主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を手がけたシンガーソングライターの小沢健二(49)から手紙が届いた。手紙では、二階堂と岡崎氏に会いに行った日や、レコーディングのことを振り返りつつ「ふみさんが『リバーズ・エッジ』の映画化にかけた熱量は、小宇宙を創れるくらいのもの」と二階堂の働きをねぎらった。

 二階堂は「感無量です」と大感激で、観客からの拍手を受けて「よく眠れそうです。安眠です」と安堵の表情もみせていた。そのほか、森川葵(22)、上杉柊平(25)、SUMIRE(22)、土居志央梨(25)、行定監督(49)も登壇した。

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