羽生結弦、予定表では冒頭に4回転ループ!宇野はフリップ 各国のライバルは…

[ 2018年2月16日 13:03 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケート男子SP ( 2018年2月16日    韓国・江陵アイスアリーナ )

 平昌五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)は16日、韓国・江陵アイスアリーナで行われる。競技開始前に予定演技構成が発表され、五輪2連覇を目指す羽生結弦(23=ANA)の予定表には冒頭に4回転ループと記されていた。

 予定表によると、30人中25番目に登場する羽生は4回転ループ、トリプルアクセル、4回転トーループ+3回転トーループを予定。この日の練習では基礎点がループより低い4回転サルコーの確認を行っており、羽生の最終判断に注目が集まる。

 28番目に滑る宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は、冒頭の4回転フリップから、4回転トーループ+3回転トーループ、トリプルアクセルという演技構成。

 一方で、日本勢のライバルと目されるネイサン・チェン(18=米国)は冒頭に4回転フリップ+3回転トーループのコンビネーション。さらに4回転トーループとトリプルアクセルを予定。元世界王者のハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)は冒頭に4回転ルッツ+3回転トーループで、続けざまに4回転サルコー。3本目にトリプルアクセルを予定している。

 なお、ジャンプの基礎点は高い順にアクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコー、トーループとなっている。

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2018年2月16日のニュース