小平銀&美帆銅 平昌Sスケート女子1000、今大会最高24.9%

[ 2018年2月16日 05:30 ]

平昌冬季五輪のスピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得し、日の丸を掲げる小平(右)と銅メダルの高木美
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 熱戦が続く平昌五輪で、NHKで14日夜に放送され小平奈緒(31)が銀メダル、高木美帆(23)が銅メダルを獲得した「スピードスケート女子1000メートル」の平均視聴率が24・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 競技中継としては高梨沙羅(21)が銅メダルを獲得した12日の「女子ジャンプノーマルヒル」の24・8%を超え、今大会最高。

 占拠率は36・6%。瞬間最高は午後8時10分の33・0%で、小平が滑り終え暫定2位になった場面だった。

 また、平野歩夢(19)が銀メダルを獲得した「男子ハーフパイプ」の平均視聴率は9・6%。平日の午前としては高い数字で、TBS関係者は「ハーフパイプに興味を持つ若い視聴者層が多い夜の中継だったら、さらに数字が伸びただろう」と話した。占拠率は31・9%だった。

 渡部暁斗(29)が銀メダルを獲得した「ノルディック複合個人ノーマルヒル」の平均視聴率も10・2%と、平日の夕方としては高い数字だった。

 注目は羽生結弦(23)が連覇を目指す「フィギュアスケート男子」。16日のショートはTBSとNHK・BS1、17日のフリーはNHKが放送する。

 フリーは土曜の午前から午後にかけての放送となるが、NHK関係者は「25%を超えるのでは。30%に届くかどうかは在宅者数を左右する天候次第」と期待している。

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