四代目「桂春団治」襲名 春之輔「一番感謝するのはお客さま」

[ 2018年2月12日 05:30 ]

襲名披露公演で「親子茶屋」を演じる四代目桂春団治=松竹芸能提供(C)相原正明=
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 上方落語の大名跡「桂春団治」の四代目を、桂春之輔(69)が11日襲名し、大阪・道頓堀の大阪松竹座で披露公演が開かれた。

 四代目春団治は「一番感謝するのはお客さま。本日のご来場、決して忘れるものではありません」と語り、昼の部で古典落語「親子茶屋」を口演した。

 口上で上方落語協会会長の桂文枝(74)が「自分なりの春団治をつくり上げてもらいたい」と激励。桂きん枝(67)は「(型破りな芸風で知られる)初代に一番近い方」と紹介した。

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2018年2月12日のニュース