有吉、地元局特番でお宝料理争奪戦も「全国放送でコスプレは勘弁して」

[ 2018年2月9日 16:07 ]

「激ウマ 怪盗有吉 瀬戸内の絶品グルメを狙え!」に出演する有吉弘行(右から4人目)ら(C)RCC中国放送
Photo By 提供写真

 お笑いタレント有吉弘行(43)が10日放送のTBS系「激ウマ 怪盗有吉 瀬戸内の絶品グルメを狙え!」(土曜後2・00、RCC中国放送制作)に出演する。地元・広島のRCCが制作した特番に出演するのは4年連続で、年々参加者も“全国区”の豪華メンバーに。今年は地元・広島の絶品料理をかけて芸人たちがガチンコバトルを繰り広げる。

 有吉の故郷、広島でオールロケを敢行。有吉率いる「怪盗有吉」の一団が、しまなみ海道にある3つの島で、お笑いコンビ・千鳥が率いる「千鳥肉賊団」、ダチョウ倶楽部の上島竜兵(57)が舵を取る「上島魚賊団」、お笑いコンビ・バイきんぐの「スイーツ王国」と“お宝料理”を争う。

 有吉は赤いジャケットに青シャツ、クリーム色のネクタイ姿という“あの国民的人気マンガ”の主人公のような“三世衣装”で登場。みちょぱ(19)、ますだおかだの岡田圭右(49)、アンガールズの田中卓志(42)、山根良顕(41)もコスプレ姿で「怪盗有吉」一味として参加した。

 お目当ての料理3品は、年間10数頭しか出回らない山口萩の見島牛、瀬戸の漁師が一本釣りした幻の来島鯛、瀬戸田の星型レモンを使ったスイーツ。身体を張ったバトルで強敵3軍と“お宝グルメ”を競い合った。

 有吉は「俺にアンガ田中にクロちゃんに、バイきんぐ西村。広島出身にはロクなのがいない」とコメント。「ほかの芸人さん達が本気でコントやってるのがばかばかしくして笑えました」と振り返り「コスプレとか本当に勘弁して欲しかった。恥ずかしい」と苦笑いだった。

 「千鳥肉賊団」の一味として参戦した安田大サーカスのクロちゃん(41)は「女海賊クロちゃんが一網打尽にしてやる!みちょぱ不二子には可愛らしさで負けたりしないんだから!!」と意気込んだが、みちょぱは「今回のロケはただただ楽しかったです。広島の島に行ったことがなかったのですごく良かった」とクロちゃんには反応せず、ロケの感想を語った。

 「上島魚賊団」の一味として参加したアルコ&ピース平子祐希(39)は「広島ロケ後、打ち上げで死ぬほど食べさせられ、げっそり。めっちゃくちゃ食べたシメでお好み焼き。そこからラーメン店でチャーハン。一旦解散して朝10時にうどん屋さん。こっちを向いて、目を見開きながらキャベツを頬張る有吉さん。怪物です…」と地元で無双状態だった有吉に脱帽した。

 江口敦史プロデューサーは「有吉が“こんな恥ずかしいことを全国放送でやらせるなよ”とコメントしていましたが、有吉VS上島の真剣チャンバラ対決ではスタッフ一同期待していた悪ガキ度が満載です。ローカル局制作だからできる、くだらない演出を是非お楽しみください」とアピールした。

 再ブレーク後も地元局での番組出演の機会を大切にする有吉が、自然体の姿でロケを楽しんでいる。

続きを表示

2018年2月9日のニュース