小室哲哉 「うたコン」出演、引退語らずも生演奏披露し「すごい楽しかったです」

[ 2018年2月6日 19:30 ]

小室哲哉
Photo By スポニチ

 先月、引退を発表した音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が6日、NHK総合「うたコン」(火曜後7・30)に生出演した。

 番組では、「平成の名曲SP」というテーマでアーティストが楽曲を披露。小室は平成を代表するヒットメーカーとしてゲスト出演したもの。司会の谷原章介(45)から平成が始まった頃のことを聞かれ「音楽プロデュースするという時代が始まって、自分も楽曲を提供するようになって、それぐらいからですね、世の中でミリオンヒットが生まれだしたのは。」と振り返った。

 また小室がプロデュースしたtrfや華原朋美、globeが出場した紅白歌合戦の映像を、他のゲストと一緒に懐かしそうな表情で鑑賞。コメントを求められると「うーん、そうですね、ちょっと実感ないですね…でもこんなに多いんですね、うれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せながら感想を語った。

 また、番組の最後では浅倉大介(50)らとPANDORA feat.Beverlyの一員として再登場、新曲「Be the ONE」の演奏を生披露した。谷原から「自分がプロデュースした曲が世に出るのと、プレイヤーとして出ることとどっちが好きか」と問われた小室は「正直、(プレイヤーとして出るのは)苦手なんです。曲を作っている方が楽しいですね。」と答えた。小室は自ら引退について直接言及しなかったが、ステージに送り出された後に谷原の口から引退について触れられ「平成を共に駆け抜けた世代として、このステージを心に焼き付けたいと思います」とアナウンスされた。

 演奏を終え、最後に谷原から「久しぶりのNHKホールはいかがでしたか?」と聞かれた小室は「すごい楽しかったです」と一礼した。

続きを表示

2018年2月6日のニュース