「ET―KING」KLUTCH“盟友”いときんさん追悼「TENNと一緒に見守って」

[ 2018年2月4日 20:20 ]

「ET―KING」のKLUTCH
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 人気ヒップホップグループ「ET―KING」のKLUTCH(39)が4日、自身のブログを更新。がん性心膜炎のため先月31日に死去したリーダーのいときんさん(享年38)をしのんだ。

 「俺のともだち」のタイトルでブログを更新したKLUTCHは、初めていときんさんと出会った時のことを回想。「18歳の時におんなじ専門学校で異彩を放っていた奴に出会った。それがいときんやった。当時、お互いにボディピアスをしていたので興味をもったのか話しかけてきた。『ごっついのん開けてんなー?何ゲージ?』それがいときんと始めて交わした会話。今でもハッキリ覚えてる」とつづった。

 いときんさん、14年9月に急逝したTENNさん、KLUTCHの3人で立ち上げた同グループ。「仕事毎日頑張ってるけど学生時代みたいな刺激が足りない。3人ともおんなじ気持ちやった。3人とも音楽好きやったからバンドやろうや!って話になった」とグループが誕生した瞬間を振り返り、BUCCHI(39)、センコウ(38)、コシバKEN(37)、BOOBY(36)が次々と加入していく経緯をつづった。

 闘病中のいときんさんについて、「別れ際にはいつも『兄弟、愛してるよ。みんなの事頼むわな!』そう言って抱きしめてくれた」と告白。「昨日のお通夜、今日の告別式、むちゃくちゃ寒かったのにホンマにたくさんの人が集まってくれた。なんでこんなに愛されてる人が死ななあかんねん!悔しくていっぱい泣いた。今も涙が止まらへん!悔しい。悔しい。ホンマに悔しい」と現在の心境を記した。

 だが、「いときんおらんかったらむちゃくちゃ不安やけど、助け合って前向いていくから!いときんが残した言葉、メロディー、メッセージ、愛をたくさんの人に伝えれるように俺ら頑張るから!今も昔も、これからも7人で歌い続けるからな」と決意表明。「天国のTENNと一緒に見守っててな。また会ったら抱きしめてな!そしてまた一緒に歌おうな!!」といときんさんへ呼びかけた。

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2018年2月4日のニュース