さんま、“2世”が抱えるストレス憂慮「やりたいことも遠慮して」

[ 2018年2月4日 15:23 ]

お笑いタレントの明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(62)が3日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」( 土曜後10・00)に出演。タレント・大竹まこと(68)の長女の逮捕を巡り、有名人を親に持つ子供が抱えるストレスについて言及した。

 有名人2世による不祥事。さんまは、仮に長女でタレントのIMALU(28)が起こした場合は「俺はレギュラーから外させていただかなければいかないキャラ」と、活動自粛をすべき立場であるとし、そのうえで「(親は)迷惑になるけど、(子供は)その中で生きてるから、かわいそうっちゃ、かわいそうやな」と2世ならではの環境にも思いをはせた。

 そんな中、「やりたいことも遠慮して」とさんまが例に挙げたのが、元首相の小泉純一郎氏の長男の俳優・小泉孝太郎(39)で、「小さい時に、友達が野原にオシッコしてて。でも、孝太郎君だけは、これで写真撮られたりして、お父さんに迷惑かかったらアカン思って。そういうことすら我慢してきてん」。IMALUも同じような環境であったとし「ストレスはちょっとある。勝手にプレッシャーを自分にかけてしもて。親のせいで好きなことできないって、ものすごいかわいそうやん」と、愛娘の立場を思いやった。

 法律を犯すことについては「アカン」ときっぱり話しつつ「難しいところや、これ。“生きてるだけで丸もうけ”ってことで『いまる』にしてんけどなぁ。それだけでエエねんけど、しゃあないな」。特別な環境にあるIMALUへの思いを口にしていた。

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2018年2月4日のニュース