「リバーズ・エッジ」映画化は主演・二階堂ふみの発案だった!行定監督が明かす

[ 2018年1月31日 19:59 ]

映画「リバーズ・エッジ」完成披露試写会に登場した二階堂ふみ
Photo By スポニチ

 女優の二階堂ふみ(23)が31日、都内で映画「リバーズ・エッジ」(2月16日公開、監督行定勲)の完成披露試写会に出席した。

 原作は「ヘルタースケルター」などでも知られる漫画家の岡崎京子さん(54)が93、94年にファッション誌「CUTiE」で連載した同名漫画。欲望と不安の中で生きる若者たちの青春を描いている。

 行定監督はなぜ2018年にこの作品を映画化したのか問われると「二階堂からの発案だった」と告白。当時20歳だった「二階堂からの『リバーズ・エッジ』って興味あります?って一言から始まった」と振り返った。「なんでこんなに彼女に刺さったのか考えて、生きるっていうテーマが見えてきた。今の人にも、どの時代の人にもこの普遍的なテーマは刺さるだろうと思った」と語った。

 二階堂も「『ヒミズ』っていう映画を撮ってたときに美術部のスタッフの方が貸してくれて16歳の時に原作を読んだ」と明かし、「自分が抱えてたものが作品の中にあった。生きるっていうことは普遍的なテーマだと思うので、映画を見てそれを感じていただけたら」と話していた。 イベントにはほかに吉沢亮(23)、森川葵(22)、上杉柊平(25)、SUMIRE(22)、土居志央梨(25)が出席した。

続きを表示

2018年1月31日のニュース