勸玄くんが麻央さんの死を認識…海老蔵「ママに会いたいよ、と…」

[ 2018年1月29日 12:41 ]

DR.C医薬「花粉を水に変えるマスク」新CM発表会に出席した市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が29日、都内で行われたDR.C医薬「花粉を水に変えるマスク」新CM発表会に出席した。

 27日に更新した自身のブログで、長男の勸玄(かんげん)くん(4)が、乳がんのため昨年6月22日に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の死を認識し、初めて涙を流していたことを明かした海老蔵。改めて勸玄くんの様子を尋ねられると「(麻央さんの死を)わかっているんですけど、本当にわかっていたかと言われると、やっぱりちょっと…。そのとき彼自身は泣くことはなく、普通に過ごしていたんですけど、最近はいろんなものを見たり、感じたりする中で“そうなんだ”とわかりだしてきたのかなと」と吐露し、どんな場面でそう感じるのか聞かれると「『ママに会いたいよ』って話を彼がするわけです」と明かした。

 また、長女の麗禾(れいか)ちゃん(6)は26日まで東京・新橋演舞場で上演していた「初春歌舞伎公演」に出演していたが、本人から将来やりたい仕事の話は出ているか尋ねられると「かぐや姫の幼少期の役をやっていたんですけれども、大きくなった役のセリフを全部覚えて、いつか私もできるんだってアピールはしています」と打ち明けた。麗禾ちゃんは海老蔵のセリフも覚えたそうで「(セリフをノートに書いて)一語一句間違っていないかと。私も疲れていたので、『たぶん大丈夫だと思うよ』って言ったら、『たぶん?』って20回くらい連呼されました(笑)。これがなかなか大変でした」と嬉しそうに語った。

 また麗禾ちゃんは、舞台中に海老蔵が舞台を終えるまで見届けるという意志が芽生えたそうで「責任感がある人なんだなって思いました」と成長を実感しているそう。役者の才能はあるか問われると「それはわかりませんね。“好きこそ物の上手なれ”という言葉があるので、好きにこしたことはないと思うので、それはそれで見守るだけですね」と笑顔を見せた。

 新CMでは、海老蔵が龍となって花粉を撃退する演出で、同商品の特徴を表現。撮影現場には麗禾ちゃんも同行していたそうで「歌(岩崎良美が歌うCM楽曲)がだいぶ好きみたいで、ずっと歌っていました。それこそ、今日の日(情報解禁日)がくるまでは歌ってはならないじゃないですか。それを注意するのが大変でした」と苦笑いを浮かべた。

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2018年1月29日のニュース