昨年急死の米ロッカー　トム・ペティさん死因は薬物の過剰摂取

　米メディアによると、ロサンゼルスの検視当局は１９日、昨年１０月に６６歳で急死した米人気ロックミュージシャン、トム・ペティさんの検視結果を発表、死因は偶発的な薬物過剰摂取による多臓器不全だったと明らかにした。

　鎮痛作用のあるオピオイド（医療用麻薬）の中でも強力なフェンタニルを摂取していた。ペティさんは股関節や膝などに痛みを抱え、フェンタニルなどさまざまな処方薬を服用していた。