“乳首ドリル”で全国区 吉本新喜劇の人気者・吉田裕が結婚!同じ新喜劇座員と

[ 2018年1月18日 12:01 ]

結婚を報告した吉本新喜劇の吉田裕
Photo By スポニチ

 吉本新喜劇の人気者・吉田裕(38)は18日、大阪市内で結婚を発表した。お相手は同じ新喜劇座員の前田真希(38)。22日に婚姻届を提出する。挙式はしない予定。前田は妊娠はしておらず、大阪市内の3LDKマンションで新生活をスタートする。3月29日、なんばグランド花月で開催する単独ライブ「吉田裕の新喜劇〜NGKですんのか〜い!〜」で2人揃ってファンへ結婚報告する。

 吉田と前田は、吉本新喜劇入りするキッカケとなった05年の「第1個目 金の卵オーディション」の同期入団。座員となった当初から仲が良く、2人で食事に出かけたりしているうちに自然と結婚を意識するようになり、3、4年前頃から真剣交際が始まった。

 「お酒を飲み過ぎるなとか、お金の無駄遣いをするなとか、自分を叱ってくれるところに惚れました」と吉田。前田の、仕事にもプライベートにもマジメな性格に一番引かれたようだ。「よっさん」「まき」と呼び合う2人。前田は子供好きで「男の子2人ぐらいほしいですね」と吉田。結婚式は前田の意向で開かない予定だが「新婚旅行には行きたい。彼女がニューヨークへ行きたいと言ってます。でも、淡路島ぐらいになるかな?」と吉田は笑わせた。

 吉田は座長・すっちー(45)演じるすち子との“乳首ドリル”のネタで全国区の人気者となった。14年に、NGKを訪れた小学生のギャグ人気投票で1位に。“相方”のすっちーには昨年末に報告。「全部知ってたで」と言われたそうだ。

 前田は、美形マドンナとして新喜劇で活躍。辻本茂雄(53)が座長の時に主人公の恋人役を務める事も多い。妹の前田まみ(35)も06年に吉本新喜劇の座員に。姉妹での共演もある。父は漫才コンビ「コメディNo.1」で活躍した元漫才師・前田五郎氏(75=本名・邦弘)で、すでに09年8月31日にコンビを解散。吉本興業を退社している。

 ◆吉田 裕(よしだ・ゆたか)1979年3月29日、兵庫県高砂市出身の38歳。高砂南高―大産大中退。NSC23期生で友近と同期。漫才コンビをいくつか経た後、05年に吉本新喜劇「第1個目 金の卵オーディション」に合格し、入団。“マキバオー”“乳首ドリル”で有名に。趣味はバイク、旅行。本紙で「吉本新喜劇・吉田裕のコラムすんのか〜い」を担当している。

 ◆前田 真希(まえだ・まき)1979年7月28日、大阪市出身の38歳。父は「コメディNo.1」の元漫才師・前田五郎氏(75)。05年の「第1個目金の卵オーディション」に合格して吉本新喜劇に入団。マドンナ役として人気。妹の前田まみ(35)も06年に入団した座員。

続きを表示

この記事のフォト

2018年1月18日のニュース