米映画界セクハラ問題　ドヌーブ、被害女性に陳謝も趣旨は撤回せず

カトリーヌ・ドヌーブ
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　米映画界などで表面化したセクハラ問題への抗議が世界規模で強まる中、「行き過ぎた追及」などと批判する意見書を公開し、内外で論争を呼んだフランスの女優カトリーヌ・ドヌーブ（７４）が１４日、同国紙リベラシオンへの書簡で「性被害に遭った女性を傷つけたとしたら陳謝する」と述べた。

　共同電によると、一方で「大量かつ機械的にインターネット上で男性を処罰するような昨今の風潮には反対する」として、意見書の趣旨自体は変えないことも強調。「私が謝るのは傷ついた女性に対してだけだ」と述べた。