泉ピン子、聖火リレー ゆっくり3分間“ピンちゃん五輪”満喫

[ 2018年1月16日 05:30 ]

平昌冬季五輪の聖火リレーに参加し、手を振りながら走る泉ピン子さん=15日、ソウル
Photo By 共同

 平昌冬季五輪の聖火リレーは15日、ソウルで行われ、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の聖火リレー検討委員会メンバーで女優の泉ピン子(70)が参加した。

 聖火を引き継いだ相手と力強くハイタッチしてスタート。集合住宅が立ち並ぶエリアを約3分間かけてゆっくり走る間、「2020!東京ファイティン(頑張れ)」「平昌ファイティン」などと声を張り上げ、高テンションを維持。小島よしお(37)のネタ「オッパッピー」のように片足立ちの体勢で元気さをアピールする場面もあり、“ピンちゃん五輪”を全身で表現して沿道から大歓声を浴びた。無事聖火をつなぐと「あっという間でした」と名残惜しそうに話した。

 東京五輪組織委の発表によると、泉は平昌五輪の聖火リレーの盛り上がりを東京五輪につなぐ懸け橋として走者に選ばれた。共同電によると、この日のためにトレーナーをつけて練習を積んだという。東京五輪の聖火リレーに向けて「日本中がリレーでつながり、盛り上がってほしい」と述べ、プロ野球元巨人の長嶋茂雄氏(81)や松井秀喜氏(43)に「出てほしい」とラブコールを送った。前日14日には泉と同じ聖火リレー検討委の武田美保さん(41)が走った。

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2018年1月16日のニュース