加山雄三「80すぎても…」傘寿記念ライブでさだまさしと熱唱

[ 2018年1月14日 09:10 ]

加山雄三(左)はゲストのさだまさしと「案山子」をデュエット
Photo By スポニチ

 歌手の加山雄三(80)が13日、傘寿を記念し全国16都市で開催するスペシャルライブの初日公演を埼玉・大宮ソニックシティ大ホールで行った。

 ツアーと違い全回違う構成で、日替わりゲストを招くのが特徴。この日は、さだまさし(65)が登場し、さだの名曲「案山子」をデュエットした。

 「俺も続くぜ若大将!」と絶叫してのソロパートでは、80歳と思えぬ声量で「君といつまでも」などを熱唱。「やらないと食べていけない」と冗談めかしつつ「80になって、こんなバカどこにもいない」と胸を張った。

 所属レコード会社によると、80歳の間にこなすライブは50以上。4月11日の誕生日後も6月に音楽フェスを主催するなど、81歳に入っても勢いは続く。さだが「80を超えてバリバリやって、人気があってというのは(昭和のオペラ歌手)田谷力三さん以来」と感嘆すると「80すぎてもこんなことができると証明したい」と豪快に笑った。

続きを表示

2018年1月14日のニュース