風間俊介 NHK平昌パラ大会キャスター就任 リオに続き2回目

[ 2018年1月11日 16:46 ]

東京・渋谷区のNHK
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 NHKが11日、3月9月〜同18日まで開催される平昌パラリンピックのキャスターに俳優の風間俊介(34)が就任したと発表した。同日、行われた定例会長会見で発表された。

 風間は開閉会式と、期間中連日放送される夜の情報番組「パラリンピックタイム」を担当し、現地から中継でメダリストの声や競技のハイライトを届ける。風間のパラリンピックの開・閉会式参加は昨年夏のリオ大会に続いて、2度目となる。開・閉会式には、同局の中野淳アナウンサー(35)が担当。こちらもリオ大会に続いての登板となり、風間と2大会連続のコンビとなる。開会式には、連続テレビ小説「ひよっこ」の語りでも人気を集めたスポーツジャーナリストの増田明美氏(54)、閉会式には、パラ陸上走り幅跳び選手の中西麻耶氏(32)がそれぞれゲスト出演する。

 「パラリンピックタイム」の国内キャスターは同局の阿部渉アナウンサー(50)と佐々木彩アナウンサー(31)が担当する。同局では、冬の大会では初めて、10日間のうち、9日間で生放送を実施。テレビの放送時間はトータルでソチ大会の2倍となる62時間となる見込み。総合テレビでは、開会式を9日午後7時半から生中継するほか、アルペンスキーやスノーボード、バイアスロンなど、日本選手のメダルが期待される競技を中心に生中継、録画中継を実施。Eテレでは、閉会式を18日午後8時から生中継する。BS1では、日本戦を中心にアイスホッケーを生中継する。また、副音声を使った実況も実施。今日の生中継放送をより広く楽しんでいただくため、毎日1競技程度、副音声を使い、視覚障害のある方向けの競技実況放送を行う。五輪でもパラリンピックでも、副音声を使った実況は初となる。

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2018年1月11日のニュース