トヨエツ「半分、青い。」で朝ドラ初出演「光栄」盟友・北川氏と再タッグ!最初で最後?の朝ドラ

[ 2018年1月10日 16:03 ]

次期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で朝ドラに初出演する豊川悦司
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 俳優の豊川悦司(55)が4月2日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)で朝ドラに初出演することが10日、分かった。同局が「東京・胸騒ぎ編」の出演者を発表した。トヨエツはヒロインの師となる少女漫画家を演じる。

 「半分、青い。」の脚本を務める北川悦吏子氏(56)の代表作の1つ、1995年のTBS「愛していると言ってくれ」でタッグを組んだ盟友。豊川は朝ドラ初出演に「大変光栄に感じます。旧知の北川悦吏子さんから、とってもとってもとっても難しいキャラクターを頂きました」と意気込み。北川氏も、豊川から「朝ドラなんて、僕たち、最初で最後じゃないですか?がんばりましょう、とおっしゃいました」と言われ、健闘を誓い合ったことを明かした。

 トヨエツは永野芽郁(18)演じるヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)の師となる少女漫画家・秋風羽織(あきかぜ・はおり)を演じる。鈴愛は高校卒業後、持ち前のユニークな発想力を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っただ中の東京に出る。秋風は人気作品を次々に生み出す、今をときめく売れっ子少女漫画家。その作風から美少女か美少年を想像させるが、その実は…偏屈で編集者泣かせ、社会性はほぼないに等しいオッサン。漫画に関しては、一切の妥協を許さない。高校生の鈴愛は秋風の漫画の世界に引き込まれる…。

 豊川は「今や飛ぶ鳥を落とす勢いの最強の看板枠、連続テレビ小説に初出演できることを大変光栄に感じます」と喜び。「旧知の北川悦吏子さんから、とってもとってもとっても難しいキャラクターを頂きました。全く自信はありませんが、弱気を武器に、真摯に努めて参ります。ビターアンドスィート、オールドベイビーな秋風羽織に少しだけ、ご期待くださいませ」と張り切っている。

 北川氏は、豊川が「撮影に入る前にお会いしたとき、お互いの代表作のひとつとなった、 『愛していると言ってくれ』で戦った戦友、と私のことをおっしゃいました。朝ドラなんて、僕たち、最初で最後じゃないですか?がんばりましょう、とおっしゃいました」と明かし「最初で最後か、はわからないけれど(笑)、がんばります」と意欲。「時が流れて、どんなホン(脚本)が書けるようになっているのか、豊川さんは、どんなお芝居が出来るようになっているのか、楽しみです」と期待した。

 制作統括の勝田夏子チーフプロデューサーは「満を持して朝ドラ初出演となった、北川悦吏子さん旧知の盟友、豊川悦司さん。ヒロイン・鈴愛が最初に夢を抱いて飛び込む世界、少女漫画の師ですが、普通の『師弟もの』の枠には決して収まらない、規格外の2人のバトルが繰り広げられます」と予告した。

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2018年1月10日のニュース