王将戦第1局から一夜明け 先勝の豊島八段、童心に戻りたこ揚げ

[ 2018年1月10日 05:30 ]

掛川城をバックに、掛川特産品の横須賀凧を揚げる豊島八段
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 第67期王将戦7番勝負(主催スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)第1局に勝利した豊島将之八段(27)は9日、対局が行われた静岡県掛川市の「掛川城」周辺を散策した。

 自身初のタイトルを目指し、初戦で久保利明王将(42)に圧勝した豊島は「過去に挑戦した3回のタイトル戦は初戦を逃したので、初戦を取ることが大事だった」とホッとした表情。散策の途中、市の名物「横須賀凧」を見つけ、たこ揚げに挑戦。赤いダルマが描かれた縁起のいい柄で、空に揚がるたこを見て「子供の時以来ですね」とうれしそうに話した。

 第2局は27、28日佐賀県上峰町の「大幸園」で指される。

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2018年1月10日のニュース