玉木宏 デビュー20周年も「まだまだ未熟」 今後は「地に足がついた生き方を」

[ 2018年1月8日 14:41 ]

映画「悪と仮面のルール」の公開直前イベントに登壇した玉木宏(左)と新木優子
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 13日公開の映画「悪と仮面のルール」の公開直前イベントが8日、都内で行われ、主演を務める俳優の玉木宏(37)と女優の新木優子(24)が登壇。デビュー20周年となる玉木がこれまでの芸能生活を振り返った。

 撮影開始から1年以上が経っており、玉木は「ようやく公開にたどり着いた」と感無量の表情。「文学的な要素も含んだ、これまでになかった作品になっていると思います」と映画の見どころを語った。新木も「多くの皆さんに見てもらいたいという気持ちでいっぱいです。公開が近づいて私自身もどきどきしています」と笑顔でPRした。

 この日は成人式とあって、2人とも華やかな和装で登場。今年で芸能生活20周年となる玉木は「まだまだ未熟で、もっともっと大きくならないと…」と意気込み、今後の抱負を問われ「年相応であること。どんな役でも説得力がないといけない。そんな説得力を持たせられるだけの生き方、地に足がついた生き方をしていきたい」と力強く語った。

 「悪と仮面のルール」は芥川賞作家・中村文則氏の、ウォール・ストリート・ジャーナルの「ベストミステリー10小説」に選出された傑作小説の映画化作品。顔を変え、過去を捨てた殺人者の心に潜む闇と、愛に生きようとする思いが交錯する葛藤を描く。

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