真麻が指摘「危機感持つのが遅かった」古巣・フジにあった空気感

[ 2018年1月4日 12:28 ]

フリーアナウンサーの高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(36)が2日放送のNHK「新春TV放談2018」(後10・55)に出演。古巣・フジテレビについて「危機感を持つのがちょっと遅かった」と指摘する場面があった。

 テレビについて語り合うトークバラエティー。フジテレビの2大看板バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」「めちゃ×2イケてるッ!」が今年3月で終了することを受けて、同局OBの高橋がコメントを求められた。

 高橋は「毎回、改編の時に『終わるんじゃないか』と言われていました」と、以前から局内には両番組にまつわる話があったと告白。さらに「私個人の体感として」と前置きしたうえで「フジテレビに入社して調子が良くて、その後『笑っていいとも!』が終わるっていうので、“看板番組が終わるんだ”っていうところから、そうなっていくのかなという感じでした」と話した。

 ミュージシャンで音楽プロデューサーのヒャダイン(37)が「いい番組を2つとも終わらせなきゃ、それくらい抜本的なことをしないと大人数のマインドを変えられなかったんじゃないか」と持論を披露したが、これを受けて高橋は「危機感を持つのがちょっと遅かったって感じは何となくあります」とコメント。「ちょっと下がってきても“まだ大丈夫。俺たちはあの時代を生きてきたから、まだ盛り返せる”と。“楽しくなければテレビじゃない”感をちょっと残してたかな」と、かつてのキャッチコピーを出しつつ、局内にあった空気感について振り返った。

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2018年1月4日のニュース