紅白「ひよっこ」特別編 桑田佳祐が浜口庫之助を熱演「涙くんさよなら」再び

[ 2017年12月31日 22:55 ]

第68回NHK紅白歌合戦 ( 2017年12月31日    東京・NHKホール )

桑田佳祐が出演した「ひよっこ 特別編」のワンシーン
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 「第68回NHK紅白歌合戦」(後7・15)が31日、東京・NHKホールで行われ、紅組司会の有村架純(24)がヒロインを務めた今年前期の連続テレビ小説「ひよっこ」特別編が放送され、同作の主題歌「若い広場」を歌った桑田佳祐(61)が劇中でも使われた1965年の名曲「涙くんさよなら」を作詞・作曲した昭和の歌手・浜口庫之助を演じた。

 午後9時45分頃の第1弾に続き、同10時48分頃から2回目。最終回から3カ月後、1968年(昭和43年)の大みそか。ヒロイン・みね子(有村)は新婚3カ月。みね子が働く赤坂の洋食店「すずふり亭」に、あかね荘やあかね坂商店街の面々、懐かしい仲間が集まった。

 みね子が「誰?」と驚いた謎の男(桑田)は「たまたま表を通りかかったらね、何か皆さんが楽しそうにしているから、ついフラフラと入ってきちゃった」と説明。みね子が新婚ホヤホヤだと知ると「じゃあね、1曲、いいですか?」とヤスハル(古舘佑太郎)からギターを借り「あたし、浜口庫之助(くらのすけ)という者でございます。佐々木蔵之介じゃないんです」と明かした。

 すると、省吾(佐々木蔵之介)が「浜口庫之助?えっ」と気付き、一同驚愕。「涙くんさよなら」を弾き語りし、皆で合唱した。「涙くんさよなら」は本編の最終回、みね子一家が「家族みんなで歌自慢」に出場した時に歌った思い出の曲。

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2017年12月31日のニュース