AbemaTV 認知度UPで正月視聴バトル激化!豪華コンテンツに見た本気度

[ 2017年12月30日 08:00 ]

大みそかに放送する「朝青龍を押し出したら1000万円」(C)AbemaTV
Photo By 提供写真

 昨年4月にスタートしたインターネットテレビ局「AbemaTV」が開局2年目の年末年始を迎える。スマートフォンユーザーを中心に支持を集め16年11月に1000万ダウンロードを突破。今年11月に放送した元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の「72時間ホンネテレビ」は記録的な視聴数を集め話題をさらった。“ネット媒体のマスメディア”を目指してさらなる認知拡大を目指す同局が、特別番組など豪華ラインナップを引っさげて正月の視聴バトルに“参戦”。多彩なプログラムからAbemaTVの本気度を探った。

 目玉は同局の人気企画「1000万円チャレンジ」。大みそかに「朝青龍を押し出したら1000万円」(午後8時〜元日0時45分)、元日に「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」(午後1時〜11時)を届ける。大相撲の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(37)が7年ぶりに土俵にカムバック。「張り手」「変化」「かち上げ」は禁止、その他は大相撲と同じルールで挑戦者と対決する。VIPチャレンジャーとして格闘家のボブ・サップ(44)、アテネ五輪銀メダリストの柔道家・泉浩(35)、元大関・琴光喜(41)の参戦が決定。ネット上では「朝青龍も強いけど、メダリストが相手じゃ…」「初の1000万円獲得者が出るのでは?」という声が挙がっている。

 NHKの紅白歌合戦に対抗する歌番組が、大みそか午後9時から生中継する「ももクロ年越しカウントダウンライブ『第1回ももいろ歌合戦』」。紅白に匹敵する超豪華メンバーの参加が決定。加山雄三(80)、さだまさし(65)、氣志團ら紅白出場経験者が参加。ももいろクローバーZと対決する歌合戦チームリーダーは、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(29)が務める。さらに芸能界の“ラスボス”小林幸子(64)も登場。ツイッタートレンド1位を目指す「ラスボス小林幸子を捕獲せよ!」ネット連動企画も実施する。

 「72時間ホンネテレビ」“続編”番組の放送も決定。元日午前0時45分からの30分番組「27Hunホンノちょっとテレビ」に元SMAPの3人が再び生出演する。反響が大きかったホンネテレビ同様に企画内容と3人の言動に注目だ。

 ドラマは共同出資でタッグを組むテレビ朝日の人気作を、AbemaTVオリジナルで制作。俳優・高橋克典(53)主演の「特命係長 只野仁AbemaTVオリジナル2」を30日から3日まで5夜連続放送する。 バラエティー、音楽、ドラマ、アニメなど充実のラインナップとなったお正月番組。スマートフォンでも視聴可能なAbemaTVが、地上波テレビの脅威的存在となる。

続きを表示

2017年12月30日のニュース