松岡茉優 初主演映画公開に気持ち新た「自慢してもらえるような素敵な女優に」

[ 2017年12月23日 16:00 ]

映画「勝手にふるえてろ」の初日舞台あいさつに登壇した松岡茉優
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 女優の松岡茉優(22)が23日、初主演映画「勝手にふるえてろ」(監督大九明子)の初日舞台あいさつを都内で行った。

 「8歳からこの仕事を始めて、14年目にしての初主演の初日。初、初のこの時を皆さんと共有でき、映画を見た方の顔を拝見できて幸せな思いです」と感慨深げな松岡。さらに、「1人1人の感想を聞きたいくらい。何年かして、“あいつの初主演の初日に行ったんだ”と自慢してもらえるような素敵な人間、女優になっていたい。映画がもっと盛り上がるよう、皆さんも長生きしてください」と笑顔で訴えた。

 公開に向けて106媒体の取材を受けるなど、宣伝活動に奔走。しかも、TBSの出演ドラマ「コウノドリ」の撮影の合間を縫う多忙なスケジュールで、ドラマに主演の綾野剛(35)からは「大変だろう」と言われたという。「その時は50〜60くらいだったけれど、綾野さんは“100はいくね”とおっしゃっていた。さすが先輩、当ててきました」と喜んだ。

 映画のタイトルにちなみ、最近ふるえたエピソードを聞かれると、今年4〜9月に放送されたテレビ朝日「やすらぎの郷」で共演した石坂浩二(76)と加賀まりこ(74)の言葉を挙げた。「3人でのシーンが1度だけあって、その時に私がどういう女優になっていくんだろうというお話をされていて、“そのままでいきない”と言われたんです。女優としてどうあるべきか悩んだこともあったけれど、なるべく自分を信じていいんだと心が軽くなった瞬間でした」と明かしていた。

 なお、所属事務所の先輩で、「V6」の岡田准一(37)と結婚することが明らかになった宮崎あおい(32)に関しては言及しなかった。

 舞台あいさつにはほかに渡辺大知(27)、石橋杏奈(25)、北村匠海(20)が登壇した。

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2017年12月23日のニュース