ドランク鈴木拓、大河出演!西郷どんトークショーで発表

[ 2017年12月22日 00:09 ]

トークショーに参加した(左から)鈴木拓、高梨臨、沢村一樹、高橋光臣(C)NHK
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(42)が21日、鹿児島市で行われたNHK次期大河ドラマ「西郷どん」(来年1月7日スタート)の放送直前トークショーに参加。同作の第2話に出演すると発表した。

 「西郷どん」は俳優・鈴木亮平(34)が主演。林真理子氏(63)の小説が原作で、薩摩の下級武士の家に育った西郷隆盛が、藩主島津斉彬や勝海舟、坂本龍馬らと出会い、革命家となって維新を成し遂げる姿を描く。脚本は鈴木も出演した14年NHK連続テレビ小説「花子とアン」を手がけた中園ミホ氏(58)。

 900人が集まったトークショーには有村俊斎(海江田信義)役の高橋光臣(35)、ふき役の高梨臨(29)が参加。サプライズゲストとして赤山靱負役の沢村一樹(50)が登場し、場を盛り上げた。

 高橋は「皆さんがあたたかく迎えて来れて、良かったなと思いました」と笑顔。鹿児島出身の沢村は「作品が始まるんだなという気持ちを徐々に徐々に感じています。鹿児島出身の西郷さんが主人公ということで、きっと全国からいろんな人が鹿児島に来ると思います。しっかりと鹿児島を全国にアピールするチャンスでもあるので、鹿児島の人の良さがドラマと一緒に全国に拡散していくといいなと思っています」とコメントした。

 高梨は「今日会場にいらっしゃった皆さんの西郷どんを楽しみにしてくださっている気持ちが会場の熱で凄く伝わってきました。いい意味でプレッシャーを感じたので、それに応えられるように頑張ろうと思います」と誓った。

 高梨演じるふきの父、平六として出演する鈴木は「お客さんの高揚感が伝わってきました。途中で僕を紹介してもらう時に、鈴木亮平さんかと思いきや、鈴木拓が出てきたときに、お客さんの高揚感が一瞬ぴたっと止まったんです。ああいうのだけは止めていただきたいです(笑)。鹿児島の皆さんが本当に優しくて、鹿児島の皆さんが胸を張れるようなドラマになっていると思うので応援してほしいです」と作品への思いを口にした。

 沢村は作品の見どころについて「島津家で働いているのですが、お由羅騒動に巻き込まれ、最後にこんな理不尽なことがまかり通っていいのかと、社会人として衝撃的なことが起きるのですが、見ている皆さんも是非一緒に共感していただいて、こんな理不尽な世の中をどうやって変えていくのか、これから変わっていくんだという彼の決意を1年間通して見ていただきたい。明治維新を通してどうやって変わっていくのか、原点みたいなところなので、歯を食いしばって見ていただけると嬉しいです」とアピールした。

続きを表示

2017年12月21日のニュース