斉藤由貴 23日に4カ月ぶり公の場、出演映画舞台あいさつへ

[ 2017年12月21日 06:55 ]

女優の斉藤由貴
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 9月に50代医師との不倫交際を認め、仕事を次々に取りやめた女優の斉藤由貴(51)が表舞台に戻る。今週末の23日に出演映画「リベンジgirl」が公開され、同日に都内で行われる初日舞台あいさつに斉藤が登壇する方向であることが分かった。スポニチ本紙の取材では、当初予定になかったが、調整が進んでいる。同作関係者は「作品の完成を感謝したいようです」と話す。8月3日に不倫を否定する会見を開いて以来、4カ月ぶりに報道陣の前に姿を見せる。

 騒動は「週刊文春」が不倫疑惑を報じたことで始まった。斉藤はいったん否定したが、9月に「FLASH」に2人のキスや医師の“パンツかぶり”などプライベート写真を掲載されたことで一転。不倫交際を認め、出演中の番組やNHK大河ドラマ「西郷どん」など、出演が発表されていたものを降板した。

 表舞台から姿を消し、「開店休業状態」とも言われたが、騒動以降も女優としての活動は継続していた。「リベンジ…」は騒動後の9、10月に撮影。11月以降も配信サイトで放送されるドラマの撮影に参加した。

 事務所関係者は「クライアントに迷惑をかけてはならないので、多くの作品で降板しました。その一方で“それでもご一緒したい”というお話を頂くこともあり、これまで通り活動させていただいています」とした。自粛という形で能動的に休業するのではなく、仕事の依頼があれば受ける受け身技。騒動時期にはやつれた印象もあったが、今では元気そのもので「リベンジ…」の撮影では「凜(りん)としたたたずまいが素晴らしかった」(同作関係者)という。

 来年も早い時期に映画2本の撮影が決まっている。騒動中にラジオで「飯がマズい毎日」と漏らしていたが、早くも飯がウマい日々が戻ってきそうだ。

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2017年12月21日のニュース