三代目JSB、年間最多148万人動員 BIGBANG超え金字塔

[ 2017年12月18日 05:35 ]

「R.Y.U.S.E.I.」のランニングマンを披露する三代目 J Soul Brothersの(左から)岩田剛典、NAOTO、登坂広臣、小林直己、今市隆二、ELLY、山下健二郎 
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 7人組ユニット「三代目 J Soul Brothers」が17日、年間ライブ動員数の日本記録を打ち立てた。福岡・ヤフオクドームで年内最後の公演を開催し、今年1年間の観客動員数が148万2000人となった。

 これまでは韓国のユニット「BIGBANG」が昨年、日本国内で到達した130万6500人が最高。日本のアーティストでは、昨年解散したSMAPが02年に記録した115万人が最多だった。

 「達成感を感じる余裕がないというのが正直な気持ち。福岡に来て初めて聞いてびっくりした。がむしゃらに突っ走って、気がついたらそういうふうになっていた」

 リーダーのNAOTO(34)はこう話すと、今年一年を漢字1文字で「生」と表現。「ライブ(生)尽くしの一年でした」と充実感あふれる表情を見せた。

 この日は、9月にスタートした全国ツアー(23公演)の千秋楽。ヒット曲「R.Y.U.S.E.I.」のほか、登坂広臣(30)や岩田剛典(28)らのソロコーナーも交え、全26曲を披露し、観客4万2000人を魅了した。

 1〜8月には前回のツアーで14公演を行っており、年間計37公演で金字塔を打ち立てた。映画館などでのライブビューイングの動員数も含めると188万2000人という驚異的な人気。しかも、37公演はいずれもドーム球場で開催。年間のドーム公演回数も最多記録となり、BIGBANGの23公演(16年)を大きく上回った。

 NAOTOは「来年はメンバー全員が三代目に身も心もささげていく」と、さらなる飛躍を約束。記録はまだ通過点にすぎない。

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2017年12月18日のニュース