よゐこライブに「かしまし娘」参戦　結成６１年ギネス申請プランも

スペシャルトークライブ「師匠は鎹（かすがい）」をＰＲするよゐこ・有野晋哉（左）と濱口優
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　お笑いコンビ「よゐこ」のスペシャルトークライブ「師匠は鎹（かすがい）」が来年１月２０日に道頓堀角座で開催され、音曲漫才トリオ「かしまし娘」がゲスト出演することが１５日、松竹芸能から発表された。コンビ結成６１年の「かしまし娘」をギネス申請するプランも浮上した。

　よゐこ・有野晋哉（４５）のトークライブ「師匠は鎹」に大御所トリオが登場。３人そろっての舞台は結成５０周年記念のＫＴＶ特番以来、実に１２年ぶりとなる。昨年、有野が庄司敏江（７７）、酒井くにお（６９）をゲストに招きトーク。「知らない話を聞けて、メチャ面白かった。松竹６０周年記念イベントで、松竹最初の芸人さんと話がしたいと。来年になってしましましたが。かしまし娘さんとボク１人では怖いので、浜口さんと２人でやることになりました」と有野が相方の濱口優（４５）とともに３人姉妹を迎える。

　１９６０、７０年代、上方漫才界を一世風靡した正司歌江（８８）、正司照枝（８４）、正司花江（８１）の３姉妹は結成２５周年の１９８１年に３人での活動を休止。舞台や司会、講演など、ソロ活動となり、そろっての活動は少なくなった。長女の歌江は足、腰が弱り、車椅子での移動となるが、舞台にはしっかり立つ。

　有野が２週間前に歌江にあいさつし「ずっと喋ってました。舞台でケンカになったら、くにお師匠に止めてもらう」と笑わせた。テレビ創世記の話、クレージーキャッツとかしまし娘がもめた話など「マジメに聞いてみたい」と濱口も楽しみにしている。

　松竹芸能サイドも、３姉妹、トリオでの結成６０年超え、３人の年齢を足して２５０歳超えなど、世界一の可能性がある記録を調べてギネス申請する構えだ。