舘ひろし、イブの東京に嵐呼ぶ　７年ぶりディナーショー開催

１９８５年にハワイで行われた石原プロモーション関係者イベントでの舘ひろし（右）と石原裕次郎さんの貴重なツーショット
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　俳優の舘ひろし（６７）が２４日に東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で７年ぶりのディナーショーを行う。これまで出身地の名古屋と岐阜で２度行っているが、東京での開催は初めて。

　自身のヒット曲「泣かないで」のほか、今年が没後３０年となる石原裕次郎さんの曲を披露する。１９８３年に石原プロに所属してから裕次郎さんが亡くなる８７年まで、新年は必ず裕次郎さんの別荘があるハワイで過ごした。宴会では舘がギターを弾いて、裕次郎さんが歌うこともあった。そんな思い出をかみしめながら「嵐を呼ぶ男」「銀座の恋の物語」など裕次郎さんナンバーを歌う。舘は「裕次郎さんのファンにも楽しみにしてほしい」と呼び掛けている。

　さらに、デビュー時に加入していたロックバンド「クールス」のヒット曲「紫のハイウェイ」のアコースティックバージョンも用意。まさに舘の芸能人生を凝縮したステージとなる。

　聖夜にライブなどでファンと交流するのも初めて。「イブは毎年さびしかったのよ。だから、サービスでサンタの格好をするかもよ」とジョークを交えつつ、ステージを盛り上げていく意気込みを示した。