ＮＨＫ上田会長　「蛍の光」指揮の都倉氏起用に「うれしい」

紅白歌合戦でフィナーレを飾る「蛍の光」の指揮者に決まった作曲家の都倉俊一氏
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　ＮＨＫの上田良一会長（６８）が７日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、司会者、出場歌手などが決まった大みそかの「第６８回ＮＨＫ紅白歌合戦」について言及した。

　総合司会は、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良（５３）と同局の桑子真帆アナウンサー（３０）。紅組司会は女優・有村架純（２４）、白組司会は嵐・二宮和也（３４）。初出場の紅４、白６の計１０組を含めた出場歌手全４６組が決まった。上田会長は「視聴者の夢を応援する素晴らしい紅白になることに期待しています」とコメントした。

　この日、エンディングを飾る「蛍の光」の指揮を作曲家の都倉俊一氏（６９）が務めることも発表された。都倉氏の起用について、上田会長は「日本の歌謡界を牽引してきた都倉さんにお願いできて、大変うれしく思っています」。来年度も引き続き、都倉氏が起用されるかはまだ未定だという。