元旭鷲山 貴親方と貴ノ岩の気持ちは「全く同じ。親方が無理やりじゃない」

[ 2017年12月7日 13:56 ]

元小結・旭鷲山のダバー・バトバヤル氏
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 元旭鷲山のダバー・バトバヤル氏(44)が7日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。元横綱・日馬富士(33)からの暴行の影響で、冬巡業も休場している貴ノ岩(27=貴乃花部屋)の状態について語った。

 緊急再来日をしているバトバヤル氏。貴ノ岩とは「いろいろな形で連絡していたけど、僕もどんどん見せちゃうから、これ以上、電話するわけにいかないし、終わるまで一回も電話をかけていない。モンゴルでも僕もかけていないし、向こうからもかかってきていない。日本を来てからもかけていない」と現在は連絡を取っていないと明かした。「電話の内容では、モンゴル人なのに、モンゴル語で話しているのにわかないことが1回か、2回あったので心配。頭は治るけど、失敗しているのが耳。本人が言っていたから、それだけが心配」と貴ノ岩を容体を心配。「今はみんな、だいたい東京に帰ってきている。(貴ノ岩も)東京にいると思う。普通だったら、巡業に出てないのにずっと九州にいるのは考えられない」と現在は東京にいるという見方を示した。

 一部では、貴乃花親方と違い、貴ノ岩がここまで頑なに戦いたくないのでは?との見方もある。「親方と貴ノ岩の意見は全く同じなのか?」との問いに、バトバヤル氏は「はい、全く同じだと思う。親と弟子だから」とキッパリ。「それは違う、全然」と首を横に振り、「僕とも3回ぐらい電話で話している。貴ノ岩は普通に自分の電話でかかってくるし、親方が無理やりやっているわけじゃない」と一部の見方を否定した。

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2017年12月7日のニュース