猿之助 初春大歌舞伎で復帰 10月の公演中に左腕開放骨折

[ 2017年12月7日 05:30 ]

市川猿之助
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 10月9日の公演中に左腕を開放骨折した歌舞伎俳優の市川猿之助(42)が来年1月の東京・歌舞伎座公演「壽 初春大歌舞伎」(1月2日初日)から復帰することが6日、決まった。一方でケガへの配慮から一部の役を変更。猿之助は昼の部「菅原伝授手習鑑 寺子屋」のみ当初の役で予定通り出演する。

 昼の部「箱根霊験誓仇討」は中村勘九郎(36)、夜の部「双蝶々曲輪日記 角力場」は片岡愛之助(45)が、猿之助が演じる予定だった役を務める。松竹は「順調に回復していますが、まだ万全ではなく大事をとっての変更」と説明した。

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