年間TV出演本数 国分が史上初4連覇 ハリセン春菜2年連続女王

[ 2017年12月7日 10:30 ]

お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤
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 メディアの調査・分析を行うニホンモニター(東京都港区)は6日、1〜11月のテレビ番組出演者データを基に「2017タレント番組出演本数ランキング」を発表。TOKIOの国分太一(43)が671本で史上初の4連覇を達成した。644本で2位のバナナマン・設楽統(44)、女性では498本で3位のハリセンボン・近藤春菜(34)が2年連続の女王となった。

 単独出演本数とグループ出演本数を合計した。

 今年2位の設楽が12〜13年と2連覇。14年以降は国分が逆転し、自身の記録をさらに更新する史上初の4連覇となった。MCを務めるTBS「白熱ライブ ビビット」(月〜金曜前8・00)やフジテレビ「国分太一のおさんぽジャパン」(月〜金曜前11・25)の帯番組、テレビ東京「男子ごはん」(日曜前11・25)などソロでコンスタントに出演。グループとしてもバラエティー番組や音楽番組などで幅広く活躍し、昨年より出演本数を12本増やして4連覇を成し遂げた。

 2位の設楽は昨年比23本増も国分に届かず2位。3位の近藤は日本テレビの情報番組「スッキリ!!」(月〜金曜前8・00)などに出演し、女性部門2位のオアシズ・大久保佳代子(46)を抑えて2年連続のクイーンとなった。4位から10位は、フリーアナウンサーの羽鳥慎一(46)、俳優の坂上忍(50)、くりぃむしちゅー・上田晋也(47)、ハライチ・澤部佑(31)、大久保、オードリー・春日俊彰(38)、バイきんぐ・小峠英二(41)の順だった。

 昨年と今年を比べ、出演番組が増加したブレークタレントはお笑いコンビのカミナリ。2016年12月の「M―1グランプリ」で注目を集めて一気にブレークし、昨年の5番組から235番組と出演本数が急増した。また、ブルゾンちえみ(27)も16年のわずか1番組から175番組と大幅増をマーク。15年のデビューから一気にスターへの階段を駆け上がった。

 【テレビ番組出演本数1位】(ニホンモニター調べ) 2010年=オードリー(507本)、11年=有吉弘行(499本)、12年=設楽統(611本)、13年=設楽統(615本)、14年=国分太一(653本)、15年=国分太一(653本)、16年=国分太一(659本)、17年=国分太一(671本)

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2017年12月7日のニュース