城田優「全ての面で開眼できた」4年ぶり「4Stars」開催

[ 2017年12月6日 06:31 ]

初のフォーショットをニューヨークで撮影した(左から)ラミン・カリムルー、シンシア・エリヴォ、シエラ・ボーゲス、城田優
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 俳優の城田優(31)が今月、世界のミュージカルスターと共演して歌うコンサート「4Stars」を4年ぶりに開催する。

 このほど単身渡米し、約3週間にわたって稽古を積んだ。本紙の取材に「稽古場ではチームの皆が興奮の毎日でした。新しくパワーアップする“4Stars”に日本代表として選んでいただき、こんな光栄なことはありません」と、本番を心待ちにしている。

 共演するのは、ブロードウェーで活躍する俳優3人。「オペラ座の怪人」の怪人役で知られるカナダ人のラミン・カリムルー(39)と、「レ・ミゼラブル」のフォンテーヌ役が有名な米国人のシエラ・ボーゲス(35)は13年の初回に続く出演。「カラー・パープル」の主人公セリー役で昨年のトニー賞ミュージカル主演女優賞に輝いた英国人のシンシア・エリヴォ(30)が初参加する。コンサートでは、城田とシエラで「ラ・ラ・ランド」の劇中歌「アナザー・デイ・オブ・サン」、城田とシンシアで「美女と野獣」の同名曲などを歌う。「奇跡の歌声」と評されるシンシアは初来日となり「待ちきれないほど楽しみ」と話している。

 「エリザベート」「ファントム」などでミュージカル俳優としても着実にキャリアを積んでいる城田は「2013年の経験から全ての面で開眼できたと思っている。自分が出演しているからではなく“見なきゃ損!”と自信を持ってオススメします」と胸を張った。14日から大阪・梅田芸術劇場メインホール、20日から東京国際フォーラムホールCで。

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