山田洋次監督「家族はつらいよ」舞台化で断言「新派以外ない」

[ 2017年12月4日 05:30 ]

舞台「家族はつらいよ」を演出する山田洋次監督(右)と新派のメンバー(左から)喜多村緑郎、波乃久里子、水谷八重子
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 映画監督の山田洋次氏(86)が演出する劇団新派の初春公演「家族はつらいよ」(来年1月2日初日、東京・三越劇場)の製作発表が3日、都内で行われた。

 山田監督がメガホンをとる同名映画シリーズの舞台化。熟年離婚をテーマに家族の姿をコミカルに描く作品。山田監督は「舞台にするなら、家族のような劇団の新派以外にないと思っていた。劇場で笑ったお客さんが帰るときに人ごとじゃないな、と思う作品にしたい」と話していた。

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2017年12月4日のニュース