「るろうに剣心」続編シリーズ休載 「ジャンプSQ.」が誌面上で報告

[ 2017年12月4日 07:25 ]

和月伸宏氏の人気漫画「るろうに剣心」
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 児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で11月21日に書類送検された和月伸宏氏(47)の人気漫画「るろうに剣心」の続編シリーズが、4日発売の月刊誌「ジャンプSQ.」(集英社)1月号から休載。誌面上で「今月の『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―は休載です』」と報告した。

 続編シリーズは今年9月に連載開始。書類送検された際、集英社は次号からの休載を発表し「社として重く受け止めております。作者は、深く反省しています」とコメントしていた。

 送検容疑は10月、東京都内の事務所で18歳未満の女児の裸が写った動画が収録されたDVDなどを複数枚、所持した疑い。捜査関係者によると、別の児童ポルノ事件の捜査で、和月氏が児童ポルノを所持している疑いが浮上し、同課が10月に自宅や事務所を捜索していた。「女児の裸に興味があった」と容疑を認めている。

 「るろうに剣心」は1994年から99年まで「週刊少年ジャンプ」で連載。幕末に「人斬り」と恐れられた主人公が、明治時代に生きる姿を描く。単行本は続編や短編を含めた31巻で累計6000万部以上を発行。

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2017年12月4日のニュース