ヒルクライム　ＤＪ　ＫＡＴＳＵ逮捕でツアー２公演中止　ファンに謝罪

「Ｈｉｌｃｒｈｙｍｅ（ヒルクライム）」のＭＣ　ＴＯＣ（左）とＤＪ　ＫＡＴＳＵこと斉藤桂広容疑者
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　メンバーのＤＪ　ＫＡＴＳＵこと斉藤桂広容疑者（３８）が大麻取締法違反（所持）の疑いで逮捕されたヒップホップユニット「Ｈｉｌｃｒｈｙｍｅ（ヒルクライム）」が２日、公式サイトを更新し、ファンに謝罪した。

　サイトでは「昨日のＤＪ　ＫＡＴＳＵの報道を受け現在状況を確認中でございますが、 ２０１７年１２月５日(火)新潟ＬＯＴＳ、１２月７日(木)新宿Ｒｅｎｙにて予定しておりましたＨｉｌｉｃｒｈｙｍｅ　Ｏｆｆｉｃｉａｌ　ＦＣ　４Ｓｅａｓｏｎｓ “桃源郷”Ｔｏｕｒ２０１７は、やむなく中止とさせて頂くこととなりました」と直近のツアーの中止を報告。「本公演を楽しみにお待ち頂いておりましたファンの皆様には、多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、またイベント開催直前のご案内になりましたことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　斉藤容疑者の逮捕容疑は１日、新潟市内の自宅で乾燥大麻１袋を所持した疑い。静岡南署などが同日、現行犯逮捕した。

　ヒルクライムは、斎藤容疑者とＴＯＣ（３６）による新潟県出身の２人組。２００９年にデビューし、同年の２枚目シングル「春夏秋冬」がオリコンデイリーチャート１位、インターネット配信で３００万ダウンロードを記録するなど大ヒットした。今年１１月２２日に２２枚目のシングル「涙の種、幸せの花」を発表したばかり。

　現在はファンクラブ会員限定のツアーを展開中で、１１月２９日には大阪でライブに出演。今月５日は地元の新潟で、７日には東京でライブを開催する予定となっていた。

　斎藤容疑者が契約するレコード会社ユニバーサルＪは「事実関係を確認中でコメントできない」としていた。