真矢ミキ 日馬富士引退に悔しさ「朝青龍の暴行事件からなぜ学ばなかったのか」

[ 2017年11月29日 10:24 ]

真矢ミキ
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 女優の真矢ミキ(53)が15日、TBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)に生出演。横綱・日馬富士(33=伊勢ケ浜部屋)が引退を決めたことに「本当に悔しい」とコメントした。

 番組では、平幕・貴ノ岩(27=貴乃花部屋)への暴行事件の責任を取り、日馬富士が引退を決意したことについて特集。番組MCのTOKIOの国分太一(43)は「貴ノ岩も戻ってくるときに凄い難しいことになってくるのかな」とし、キャスターの堀尾正明氏(62)は「ケガの状況も心配。力士として続けられるモチベーションがあるのか」と被害者である貴ノ岩の状態を心配。お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(35)は「人間関係が入り乱れているがゆえに、蓋をされていた問題。これを明らかにしてクリアにする、それが協会全体の信頼を取り戻すことになるので、徹底的に(究明を)やるべきだと思います」と話した。

 事件を受け、日馬富士が引退を決めたことで、2010年に知人男性に暴行した朝青龍に次いでの横綱の不祥事での引退。堀尾氏は「長く相撲を見てきたにとっては、朝青龍、日馬富士と2人続けて暴力問題で引退したという事実が凄い大きなこと。これから協会側がどうやって力士たちを教育していくのか、外国人力士をもっと規制していくのか、ということまで話し合われる状況にまで追い込まれたと言ってもいい」と厳しい言葉。真矢も「本当に悔しいなと思うのは、日馬富士関って朝青龍を兄貴分としていた。凄い悔しかったし、つらかったと思うんです、引退された時、暴行事件で。あれをなぜ学ばなかったんだろうって。あそこでしっかり皆さんが反省するべきだったんだと思う、力づくでっていう世界を…」と悔しがった。

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2017年11月29日のニュース