愛娘が出演にゴーサイン!大泉洋「映画ドラえもん」声優初参戦

[ 2017年11月27日 05:39 ]

「映画ドラえもん のび太の宝島」でキャプテン・シルバーの声優を務める大泉洋
Photo By 提供写真

 俳優の大泉洋(44)が、人気アニメの劇場版「映画ドラえもん のび太の宝島」(監督今井一暁、来年3月3日公開)でゲスト声優を務める。海賊船の船長役。オファーを受け、ドラえもんファンの6歳の愛娘と相談して出演を決めた。

 国民的アニメへの出演に「ついに来た!」と大喜び。「まずはマネジャーではなく、6歳の娘と話し合いましたよね。“どうする?パパ、ドラえもん出てほしい?”って聞くと“うん!”って。最終的なゴーは娘が出しました」と笑いながら明かした。

 のび太が宝島を探し、太平洋の大海原へ冒険に出る物語。大泉は、のび太たちを襲う海賊船の船長キャプテン・シルバーを演じる。宝島に眠る財宝の鍵を握る人物で「何か一つ信念を持っているような、深みのある大人の男を演じられたら」と話している。

 製作側は、脚本作りの段階から大泉をイメージしてシルバーを作り上げた。川北桃子プロデューサーは「厳しさと優しさが同居する難しい役どころ。作品を通して、大泉さんの父親としての一面も少し感じられたらと願っています」と話した。脚本は映画「君の名は。」などを手掛けたプロデューサーの川村元気氏が担当している。

 脚本を読んだ大泉は「本当にグッとくる物語」と感動。自身も子供の頃に漫画を買って楽しんでおり、父娘2世代でファン。「ドラえもんの世界に自分が参加していることに感動していますが、まずは映画を盛り上げられるよう頑張ります。最後に、娘に一言贈ります。パパ、頑張るからね!」と力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月27日のニュース