声優・高木渉「半分、青い。」で朝ドラ初出演!昨年大河「真田丸」好演 二大ドラマ制覇

[ 2017年11月24日 17:10 ]

「半分、青い。」でNHK連続テレビ小説に初出演する高木渉
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 アニメ「名探偵コナン」の小嶋元太役&高木刑事役などで知られる声優の高木渉(51)が、来年4月2日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)に出演することが24日、分かった。朝ドラは初出演。昨年の大河ドラマ「真田丸」に出演し、主人公・真田信繁(堺雅人)の義兄・小山田茂誠(しげまさ)を好演して序盤の“裏MVP”の呼び声も高かった。NHKの二大ドラマを制覇し、日曜の夜から今度は毎日の朝を彩る。

 永野芽郁(18)演じるヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)の同級生・菜生(奈緒)の父・木原田五郎役。ふくろう商店街の洋品店「おしゃれ木田原」の心優しい主人。“おしゃれ”を名乗っているが、独特のセンスが異彩を放っている。菜生の母・幸子は池谷のぶえ(46)が演じる。

 高木は「出演が決まって今はうれしさと緊張感でいっぱいです。撮影しながらどんな家族になっていくのか、これからとても楽しみです。精いっぱい五郎を演じて、池谷さん、奈緒さんと一緒におもしろい木田原家を作っていきたいと思っております」と意気込んでいる。

 池谷は「主人公・鈴愛たちの生まれ年(1971年)が自分と一緒で、とてもワクワクします。脚本の言葉たちがキラキラしていて、早く続きが知りたくなる展開で、これから作品として立体的に立ち上がるのがとても楽しみです」、奈緒は「朝ドラ出演は緊張もありますが、鈴愛ちゃんに『菜生』と呼ばれると肩の力がスッと抜け、今は、このドラマでたくさんの方に初めましてのご挨拶ができることを心からうれしく感じています。みんなの恋の行方は?木田原家は梟町のファッションアイコンとなれるのか?お話を楽しみながら、にぎやかな皆さんに付いていけるように頑張ります!」とコメントしている。

 現在放送中の「わろてんか」に続く朝ドラ通算98作目。フジテレビ「ロングバケーション」やTBS「ビューティフルライフ」などの大ヒット作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏がオリジナル脚本を手掛ける。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度経済成長期の終わりから現代を駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

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2017年11月24日のニュース