広瀬すず、朝ドラ100作目ヒロインに決定 19年前期「夏空」

[ 2017年11月21日 05:30 ]

2019年前期朝ドラ「夏空」のヒロインを務める広瀬すず
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 NHKの2019年度前期連続テレビ小説が女優・広瀬すず(19)がヒロインを演じる「夏空」に決まり、20日、東京・渋谷の同局で発表された。

 1961年の朝ドラ第1作「娘と私」からちょうど100作目。記念すべき作品に主演する広瀬は「100回という大きな数字。いろんな人から“プレッシャーをかけるわけじゃないが100作目だから”と言われ、ちゃんとプレッシャーを感じています」と笑顔を見せた。

 出演はオーディションではなく、キャスティングで決定。99作目「まんぷく」(18年度後期)のヒロインはまだ発表されていないが、96作目「ひよっこ」(17年度前期)主演の有村架純(24)に続いてのキャスティング起用となった。

 「夏空」(脚本・大森寿美男)は特定のモデルがいないオリジナル作品。終戦後から高度経済成長期にかけての北海道と東京を舞台に、アニメーターを目指すヒロイン・奥原なつ(広瀬)の成長を描く。

 朝ドラ初出演で主演の広瀬は「きのう(19日)“ヒロインに決まった”と聞きました。違うことで呼ばれていたので“えっ!?”という気持ちの方が大きかった」と苦笑い。朝ドラについては「同世代の女優さんたちの話を聞いて、憧れの存在でした。保育園の頃、脚本の大森さんの“てるてる家族”(石原さとみ主演)を見ていたのを思い出します」と話した。

 姉の広瀬アリス(22)は現在放送中の「わろてんか」に出演中で「大変そう」と語る。来年夏の撮影開始を控え「新しい風を吹かせたい。頑張ります」と大きな瞳を輝かせた。

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