関ジャニ・丸山隆平、主演映画への思い全否定されがく然「時間巻き戻していいですか」

[ 2017年11月18日 15:54 ]

映画「泥棒役者」の初日舞台あいさつを行った(左から)西田征史監督、石橋杏奈、ユースケ・サンタマリア、市村正親、高畑充希、宮川大輔
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 関ジャニ∞の丸山隆平(33)が18日、単独初主演映画「泥棒役者」(監督西田征史)の初日舞台あいさつを、共演の市村正親(68)、ユースケ・サンタマリア(46)らとともに都内で行った。

 この日は全国225スクリーンで封切られ、うち119スクリーンで舞台あいさつが生中継されるとあって、丸山は満面の笑み。「もちろんプレッシャーはあったけれど、それ以上のワクワクで楽しみにしていた」と喜びを爆発させた。

 市村も、「初座長の丸ちゃんのピュアな気持ちに引っ張られた。本当にやって良かったと思う」と最敬礼。初共演の高畑充希(25)も、「撮影は2日だけで、かなりアウエーかとビクビクしていたけれど、丸山さんのあったかい人柄そのままの現場でなじみやすかった」と笑顔で振り返った。

 ご機嫌の丸山は思い出のシーンとして、かつての仲間の宮川大輔(45)と対じするクライマックスを挙げ、「濃厚なシーンで、緊張感がピリピリしていてしびれましたね」としみじみ。「撮影の前に、宮川さんと監督が話しているところに入っていこうと思ったら、主役は車に乗っていろと言われた。油断して仲の良さが出ると世界観が崩れるからだったと思う」と気遣いに感謝した。

 しかし、宮川は「丸、ちゃうで。そんなこと考えてないから」とあっさり全否定。「丸が撮影していると分かったら周りが騒ぐやろうし、それを意識するのが面倒くさかっただけや」と真実を明かした。

 「え〜っ」と絶叫した丸山は、「時間を巻き戻してもいいですか」とがく然とした表情。ユースケが「言わなければ良かったね。君の中で何かがひとつ、終わったよ」と追い打ちをかけた。それでも丸山は、「役者・宮川大輔と対じできたのがうれしかった。あの日の酒はうまかった」と自らを納得させるように話していた。

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