KABA.ちゃん 異常な水摂取量、トイレ一日21回 医師が美容法を危険視

[ 2017年11月15日 11:37 ]

タレントのKABA.ちゃん
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 タレントのKABA.ちゃん(48)が13日放送のTBS「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)に出演。男性から女性へ性別変更してから続けている生活習慣について、医師から総ダメ出しされた。

 番組ではKABA.ちゃんの一日に密着。その中で「女性になってからの新生活」として、美と健康のために水を多く摂取する様子が紹介された。「(水分を)摂った分を出すのは体によさそう。飲まなくても水がそばにあるなって思っていないと嫌。落ち着かないし、焦る」と打ち明け、実際、当日は計4リットルを摂取。トイレ行った回数は21回にも及んだ。

 「新大阪と東京の新幹線で8回くらいトイレに行った」とKABA.ちゃん。スタジオでは水を口にしていなかったが「喉がカラカラ。でも飲んだらトイレに行きたくなるから」と我慢の中収録に臨んでいた。

 そんな中、スタジオの5医師全員がこの美容法を危険視。消化器専門医師からは「理想は1日1〜1・5リットル。一気に水を摂ると血液が薄まり『水中毒』になる恐れがある」と指摘された。「血液中の塩分が少なくなり、低ナトリウム血症になる」。頭痛や吐き気、ふらつき、意識がもうろうとなるなどの症状が出る可能性があると注意され、KABA.ちゃんも神妙な表情で聞き入っていた。

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2017年11月15日のニュース