「わろてんか」第6週平均は20・0% 3週連続大台キープ

[ 2017年11月13日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
Photo By スポニチ

 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第6週の平均視聴率は20・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)で3週連続で大台をキープしたことが13日、分かった。

 各日の番組平均は6日=20・3%、7日=20・8%、8日=20・6%、9日=20・3%、10日=18・9%、11日=19・3%。第1週は20・8%と大台超えの好発進。第2週19・4%、第3週18・8%と数字を落としたが、第4週で20・4%と大台回復し、第5週も20・0%と大台を維持していた。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第6週は「ふたりの夢の寄席」。てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は啄子(鈴木京香)を連れ、北村屋のあった船場を離れ下町の天満に移った。売れない芸人たちが住む貧乏長屋の一角に引っ越したてんたちは、寄席の開業をめざして寄席小屋探し始めるがなかなか見つからない。やっとのことで廃業した寄席を見つけ出し、元席主の亀井(内場勝則)に売って欲しいと頼み込むが、きっぱりと断られる…という展開だった。

続きを表示

2017年11月13日のニュース