望海風斗&真彩希帆 雪組新トップコンビお披露目公演開幕!観劇和央ようか夫妻も絶賛

[ 2017年11月10日 18:54 ]

トップスターの象徴、大きな羽根飾りを付け大階段を下りた宝塚歌劇団雪組新トップスター望海風斗
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 宝塚歌劇団雪組新トップコンビ、望海風斗(のぞみ・ふうと)&真彩希帆(まあや・きほ)の大劇場お披露目公演「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」が10日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 ミュージカル「ひかりふる路」は、宝塚では“敵役”として描かれることが多いフランス革命の中心人物・ロベスピエールの苦悩と葛藤を描いた新作。楽曲を提供した「スカーレット・ピンパーネル」などで知られる米作曲家フランク・ワイルドホーン氏(57)も、夫人で元宙組トップスター・和央ようか(49)と初日を観劇した。複雑なメロディーラインも歌い上げた2人の歌唱力に「私が想像していた以上に仕上げてくれた。魔法がかかったような素晴らしい舞台だった」と絶賛。和央も「ぜいたくな作品でしたし、私も雪組にいたことがあるので、とにかく感激でした」と後輩の晴れ舞台に目を細めていた。

 望海は歌唱力に加え演技力、ダンスと高いレベルで3拍子そろった実力派。前トップ早霧せいなから組を引き継いだ望海は「早霧さんのように、私も自然でありたいな、と思います一作一作、よりいい物に仕上げることを忘れず、気負わずにやっていきたい」と話していた。公演は12月15日まで。東京公演は東京宝塚劇場で来年1月2日〜2月11日まで。

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2017年11月10日のニュース